⑤ファスティングはメンタルの調整なのかも
大腸とは「腸は第二の脳」と言われます。
私の経験では、ファスティング中は日常の思考がややストップしますので、
激しい運動は避け、なるべく安静に過ごすのがよさそうです。
そのようにして過ごすと、思考の内容が、日常の意識的思考から「潜在的意識」に移行するように感じます。
潜在的とは、「本当の」「心の中の」「実は……」の様な内容です。
すると、日常考えもしないようなことを思いついたり、気付いたり、自分でも驚くような新しい発見があるのです。
「私ってこんな事思いつくんだ!!」みたいな。
せっかく「本当の」「実は……」の様な自分に出会えたら、
その新しい「自分」の想いをずっと大事にしていくのが良いと思うのです。
ここからのお話は、別記事の「自己対話」のお話に続きます。
潜在的な部分を捉えることが出来ると、
環境に伴うストレスから自分を守る事が出来るようになります。
そして、目の前に起こる様々な問題も、
「あの人がこうだから」
「だって、こうなんだもん。だから。」
と言う思考から、
今の状況の中で、
「自分はどうしたいのか?」
「どうありたいのか?」
という前向きな方向で思考を巡らせることができるようになります。
情報優位の社会の中で、頭が情報でパンパンになっていませんか?
そんな時、「リセット」の手段としてファスティングをお勧めします。
新しい自分に出会うことができるでしょう。
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